前回はミッションステートメントについて書きましたが、今回は策定方法について書きます。
今回のミッションステートメントの説明については7つの習慣で書かれている内容と相違がありますが、策定・定着させやすくする目的でわかりやすく書いているため、とご理解ください。
ミッションステートメントについての説明
※必要性については前回書かせていただいたので省略します。
ミッションステートメントには価値観と目標の2種類があります
この2つが混同されるため、ミッションステートメントはうまく運用されていないのです。
価値観は今すぐ行動出来ること
価値観とは、信念のことです。
信念を定め、それに従って生きることで自己実現を果たすものです。
具体的には「妻の夫として、誠実に接し、常にお互い助け合い・高め合い、妻が困った時には悩みを聞き、私が困った時には真っ先に相談するよう務める。」とかこういうものです(30秒で書いたのですごく適当ですが)。
価値観はいつでも行動に移せるもので、反省し、次の行動に活かしていけるものです。
※上述のミッションステートメントが策定されていれば、毎日見なおして夫として理想の行動がとれていたか反省できますよね?
目標は計画があり期間があること
目標はいついつまでにどうこう実現するというものです。
具体的には「20年後には部長になる」とか「3年以内に5,000万円の受注を獲得する」とか「1年以内にTOEICで730点をとる」というようなものです。
目標は信念とは違って今すぐ行動に移せるものではなく、計画を練って1つずつステップを駆け上がって到達出来るものです。
また必ず期間を決める必要があります。※いつか出来れば良い、というものは実現できませんから。
計画があり期間がある、それが目標の特徴です。
この2種類がミッションステートメントの中身になります。
うまく定めて運用して、良い生活を送りたいですね。
続きはまた今度。
それでは。
大手メーカー勤務の法人向け営業が起業してWebサービスの会社を立ち上げます。 新規事業モデル・サービスをいかに考え、強みを発揮していくか、事業・会社を立ち上げるプロセスを書いていきます。
2012年12月5日水曜日
2012年10月12日金曜日
リーンスタートアップは起業家を幸せにするか
リーンスタートアップがWebサービス、モバイル・アプリケーション界隈で人気ですね。
背景にあるのは書籍「アジャイルサムライ」、「フリー」を始めとするスタートアップ関連情報を得やすくなったことだと思います。
リーンスタートアップに関しては米シリコンバレー発祥ということもあり、日本語の情報がやや少ない(というか書籍のレビューや実体験のみに偏っている)印象があります。
英語が読める方にとってはネット上でもたくさんの情報があるのですが、わざわざ英語を勉強するのも大変ですよね。
そこで見ておきたいサイトがLean Startup Japanです。
リーンスタートアップに関する体系だった情報が日本語で得られます。
最新の記事ではリーンスタートアップを実践しない14の理由が語られています。
当然Lean Startup Japanさんはリーンスタートアップを実践すべき、という主張をしています。
果たしてリーンスタートアップは起業家を幸せにするのでしょうか。
「模型やデモ動作を開発&ユーザーレビューし、ユーザーの声を反映させることで質を高めていく」
私はリーンスタートアップの本質は「事業成功の精度を高められること」だと考えています。
言い方を変えると、リーンスタートアップは偶然でなく必然的に事業を成功させるアプローチだと考えています。
例えばこんな事例。
「自分のこだわりを反映した製品を開発し、リリースしてみたら評判が良かった」
自分の感覚とユーザーの感覚が偶然一致していたのでしょう。
その感性は素晴らしいことだと思いますがあくまで偶然です。
リーンスタートアップを採用することによってこのように変わります。
自分のこだわりを反映した製品のプロトタイプを開発し、それが思ったとおりに使われるかをユーザーの利用状況を見て確認、その利用状況をふまえて完成品を作成する。
リーンスタートアップを利用した方が精度が上がっているでしょう?
1. 自分の事業のポイントが自分でつかめていない
2. ユーザーがその事業のポイントを理解出来ない
Webサービスの提供価値を構成する要素が、機能と見た目と操作性の3つだったとします。
開発しようと思っているWebサービスの強みが機能にあるなら、見た目と操作性はいったん横において機能をアピール出来るプロトタイプを用意し、ユーザーに意見を仰ぎます。
しかし、見た目や操作性が劣っていると強みである機能を使えないことがあります。
こういった場合には事業のポイントは見た目や操作性で、プロトタイプで評価すべきは
機能ではないのです。
逆にポイントが理解出来ていなければ、どこを抽出してプロトタイプを開発すべきかがわからず、ウォーターフォールモデルで開発するしかなくなります。
これではリーンスタートアップとは言えません。
背景にあるのは書籍「アジャイルサムライ」、「フリー」を始めとするスタートアップ関連情報を得やすくなったことだと思います。
リーンスタートアップに関しては米シリコンバレー発祥ということもあり、日本語の情報がやや少ない(というか書籍のレビューや実体験のみに偏っている)印象があります。
英語が読める方にとってはネット上でもたくさんの情報があるのですが、わざわざ英語を勉強するのも大変ですよね。
そこで見ておきたいサイトがLean Startup Japanです。
リーンスタートアップに関する体系だった情報が日本語で得られます。
最新の記事ではリーンスタートアップを実践しない14の理由が語られています。
当然Lean Startup Japanさんはリーンスタートアップを実践すべき、という主張をしています。
果たしてリーンスタートアップは起業家を幸せにするのでしょうか。
ところでリーンスタートアップって何?
リーンスタートアップについてものすごくざっくり説明するとこんな感じです。「模型やデモ動作を開発&ユーザーレビューし、ユーザーの声を反映させることで質を高めていく」
私はリーンスタートアップの本質は「事業成功の精度を高められること」だと考えています。
言い方を変えると、リーンスタートアップは偶然でなく必然的に事業を成功させるアプローチだと考えています。
例えばこんな事例。
「自分のこだわりを反映した製品を開発し、リリースしてみたら評判が良かった」
自分の感覚とユーザーの感覚が偶然一致していたのでしょう。
その感性は素晴らしいことだと思いますがあくまで偶然です。
リーンスタートアップを採用することによってこのように変わります。
自分のこだわりを反映した製品のプロトタイプを開発し、それが思ったとおりに使われるかをユーザーの利用状況を見て確認、その利用状況をふまえて完成品を作成する。
リーンスタートアップを利用した方が精度が上がっているでしょう?
リーンスタートアップが使えない業態
私は以下の状況(または感性)ではリーンスタートアップが使えないと考えます。1. 自分の事業のポイントが自分でつかめていない
2. ユーザーがその事業のポイントを理解出来ない
1. 自分の事業のポイントが自分でつかめていない
例えばあるWebサービスについて考えてみます。Webサービスの提供価値を構成する要素が、機能と見た目と操作性の3つだったとします。
開発しようと思っているWebサービスの強みが機能にあるなら、見た目と操作性はいったん横において機能をアピール出来るプロトタイプを用意し、ユーザーに意見を仰ぎます。
しかし、見た目や操作性が劣っていると強みである機能を使えないことがあります。
こういった場合には事業のポイントは見た目や操作性で、プロトタイプで評価すべきは
機能ではないのです。
逆にポイントが理解出来ていなければ、どこを抽出してプロトタイプを開発すべきかがわからず、ウォーターフォールモデルで開発するしかなくなります。
これではリーンスタートアップとは言えません。
2. ユーザーがその事業のポイントを理解出来ない
次はユーザーが抱える課題です。
リーンスタートアップでは、ユーザーはサービスのプロトタイプを見て、このサービスをもっと活用するにはどうしたら良いかを考えレビューを行います。
もしもそのレビューが的外れだったとしたらあなたは適切な開発を行えますか?
ケースとしてはこんなものがあります。
・サービスの新規性が高すぎて利用イメージが思いつかない場合
※商品開発しようなんて人はだいたい頭が良いので複雑なことを理解出来ますが、ユーザーはそうではありません
・開発している商品が食品等で、ポイントが味覚などのイメージしにくいもの。
最後はあまり具体的になりませんでしたが、やや問題は抱えますが総論としてはリーンスタートアップは優れた手法だと思いますし、起業家は出来る限り採用すべきものと思います。
私たちのサービスは全てこのリーンスタートアップで実現しようと考えています。
それでは。
2012年10月5日金曜日
PとPC
組織について書く、と言っておきながら楽天のことを書いてしまいました
改めて組織のことを。
相変わらず参考にしているのは7つの習慣です。
PはPerformanceのことで成果のことを指します。
PCはPerformance Capabilityのことで、成果を達成するための能力を指します。
Pを重視して仕事をするということは、ある仕事を最も効率的に解決出来る人が行うことです。
逆に、その仕事を他の人でも出来るように組織全体のパフォーマンスを高めるようにすることがPCを重視するということです。
PCを重視する場合は、最も効率的に解決出来る人が対応するわけではないので、必然的にパフォーマンスは下がります(仮に成果は同じでもより生産性は落ちる)。
違う例で言えば、ある仕事を依頼したのに達成できそうに無い人からその仕事を取り上げて出来る人に振り直すのがPを重視するということ。
達成出来そうに無い人のために納期を延ばす等の対策を取り、ちゃんと教育して達成する経験と積ませることがPCを重視するということです。
今その仕事を手作業で終わらせることもPを重視すると言えます。
次同じ仕事が来る時のために自動化出来るよう業務プロセスを調整しておくことはPCを重視していると言えます。
難しいのはある仕事単体で考えればPを重視すべきですが、将来を考えればPCを重視すべきという点。
どちらも等しく大事ですが、どちらを選択すべきかは状況によって異なるためです。
個人的な印象ですが、世の中にはPを重視する人が多いような気がしています。
営業職であれば、お客様との今後の関係性よりも今お客様に買っていただけるかどうかを重視する。
プログラマであれば、技術者の成長よりも今そのコードをいかに効率良く低コストで(短時間)で書くかを重視する。
私も一緒に会社を起こす友人もPCを重視しがちなので、むしろPにいかに注力するかが大事になりそうです。
では成果とは一体何なのでしょうか。
長くなりそうなのでこのへんで。
それでは。
改めて組織のことを。
相変わらず参考にしているのは7つの習慣です。
PとPC
7つの習慣ではPとPCという考え方が出てきます。PはPerformanceのことで成果のことを指します。
PCはPerformance Capabilityのことで、成果を達成するための能力を指します。
Pを重視して仕事をするということは、ある仕事を最も効率的に解決出来る人が行うことです。
逆に、その仕事を他の人でも出来るように組織全体のパフォーマンスを高めるようにすることがPCを重視するということです。
PCを重視する場合は、最も効率的に解決出来る人が対応するわけではないので、必然的にパフォーマンスは下がります(仮に成果は同じでもより生産性は落ちる)。
違う例で言えば、ある仕事を依頼したのに達成できそうに無い人からその仕事を取り上げて出来る人に振り直すのがPを重視するということ。
達成出来そうに無い人のために納期を延ばす等の対策を取り、ちゃんと教育して達成する経験と積ませることがPCを重視するということです。
今その仕事を手作業で終わらせることもPを重視すると言えます。
次同じ仕事が来る時のために自動化出来るよう業務プロセスを調整しておくことはPCを重視していると言えます。
難しいのはある仕事単体で考えればPを重視すべきですが、将来を考えればPCを重視すべきという点。
PとPCのどちらを重視すべきか
どちらを重視するのが望ましいか、と考えても意味がありません。どちらも等しく大事ですが、どちらを選択すべきかは状況によって異なるためです。
個人的な印象ですが、世の中にはPを重視する人が多いような気がしています。
営業職であれば、お客様との今後の関係性よりも今お客様に買っていただけるかどうかを重視する。
プログラマであれば、技術者の成長よりも今そのコードをいかに効率良く低コストで(短時間)で書くかを重視する。
私も一緒に会社を起こす友人もPCを重視しがちなので、むしろPにいかに注力するかが大事になりそうです。
では成果とは一体何なのでしょうか。
長くなりそうなのでこのへんで。
それでは。
2012年10月1日月曜日
良い組織をつくる
友人と2人で会社を起こそうとしているのですが、現在は良い組織をつくるために議論を重ねています。
テーマにしている本は7つの習慣。
テーマにしている本は7つの習慣。
この考え方に沿って組織をつくろうとしています。
・各個人が主体性を発揮する
・各個人(またチームとして)が目的を持ってものごとを始める
・重要事項を優先するよう意識づける、また優先するための手法・知恵をチームで共有する
読み進めつつ整理しているのですが、まだ第三の習慣までしかやっていないので、今のところはここまで。
この7つの習慣という本は初めて読んでいるのですがとても良い本だと思いました。
ただし読み込む難易度が非常に高いと感じます。
ただ読むだけなら具体的なユースケースも書いてあり、すごく読みやすいのですが「いざ自分の身の回りにある環境に置き換えてみる」と途端にこの本の考え方を適用できなくなってしまいます。
自分の中に固執する考えがあり、それが行動を始めることを阻害していると意識させられます。
そういった一人ひとりが持つ固執から人々を引き離し、組織として最良の行動を一人ひとりが取れるようにすることが重要だと感じます。
自分を(または自分の立場を)守るために発言するのでなく、会社のために発言出来ること。
そしてその人を適切に評価出来ること。
こういう組織をつくりたいし、こういう人を育てたいとおもいます。
ちょっと抽象的になりすぎてしまいましたね。
次はもう少し具体的に書きます。
それでは。
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