PMはプロジェクトマネジメントの略で、ITや装置業、ビジネス・プロセス改革等で行われるプロジェクトを(計画通り遂行すれば成功するはずなので)いかに失敗少なく実行するかということの情報・ノウハウを公開しているメルマガです。
個人的にはSIの事業会社に所属しているので、受託開発におけるプロジェクトマネジメントがいかに重要かというのを理解しているつもりです。
実際にうまくやれないプロジェクトマネージャーのおかげで苦労したり、お客様にご迷惑をおかけしたりしましたし。
PMマガジンではSIも対象としていますが、上述の通り装置業やビジネスプロセス改革も対象としているので視点や視座が高く非常に参考になります。
何週間かに一度バッチで読んでいるので、少し古い記事になりますが、チームとグループの違いについて言及した回がありました。
チームとグループの違い
PM養成マガジンの中ではこう言及されていました。
チームとは1+1が2以上になるもの、グループとは1+1が2以下になるもの
1人1人が個人活動をしていれば、コミュニケーションコストがかかりますから必ずグループにしかなれません。
チームになるためには1人1人がお互いの欠けている部分を埋めるようにしてより高い成果を目指す必要があります。
確かに、集まった人員が人数以下の働きしか出来ないことは、ままあります。
私も今まさに個人的に行なっている活動でも、残念ながらそうなってしまっています。
グループを超えてチームになるには
PM養成マガジンでは以下の5点を示唆しています。
・明確なゴールとアプローチの共有
・主体性のある行動をする
・他のメンバー全員への目配り
・他のメンバーのやっていることが正しいと考えられる信頼関係
・必要なことを洞察する
・主体性のある行動をする
・他のメンバー全員への目配り
・他のメンバーのやっていることが正しいと考えられる信頼関係
・必要なことを洞察する
私も同感です。
加えてリーダーを設定することだと考えます。
権限が明示されて無く、誰の意見に従えば良いかをその場の雰囲気や流れで判断することは効率的ではないですし、1+1は2以上になるようには思えません。
プロジェクトマネジメントとリーダーシップは近しい考えになるのではないかと推察しています。
何としても良いチームをつくっていきたいですね。
それでは。