2012年9月30日日曜日

コミュニケーションプラットフォーム:LINE

最近の高校生・大学生の間で大ブレイク中のモバイルサービスLINE。
最近会った大学生もみんな使っていましたし「スマホ買ったんだけど、とりあえずLINEっていうのは入れたよ」という声も聞きました。
もし知らない方はぜひ今すぐ使ってみてください。

主な機能はIMと通話なのでSkypeに類するサービスと言えます。
市場シェアや認知度、という点ではLOOOPSさんの記事によると既にキャズムを超えた、と言われています。
Facebookの次はLINE、とまで言われていますが通販をスタートさせたとのこと。

月刊ネット販売:【EC動向】NHNJapan、「LINE」で通販の限定セール開始

今までの収益の柱はIMに使える有料スタンプ。
これはソーシャルメディア上でも話題になっていたのでご存知の方はいるかもしれません。
ちなみに売上高は導入2ヶ月で3.5億円らしいです。

通販(のプラットフォーム)に参入することで既に導入済の仮想通貨:LINEコインの普及が図れそうです。
IMのテキストマイニングなんかもやってそうですし、レコメンドも強力に行えるような気がします。

既に「一部の人が使うサービス」の領域は超えている(10代~25歳くらいまでの間ではみんなが使うサービスと呼んでも良いと思います)ので、こういうコミュニケーションプラットフォームになりうるアプリを利用して、自分たちのサービスを配布出来るようにしたいものです。

それでは。


※以下、蛇足
ちなみに私はLINEを使っていません。
二回ほどインストールして二回ともアンインストールしました。
理由はマルチデバイス対応していないから。
私はiOSとAndroid(およびPC)の両方で同じ機能を使いたいので、両方からアクセス出来ないサービスは使いたくないのです。
※現状はGmail, Googleカレンダー, evernote, Dropbox等のマルチOS・マルチデバイスに対応しているサービスを利用しています。

なぜマルチデバイス対応していないのに二回目のインストールに挑戦したのかと言うと、この記事に騙されたからです(笑)
NHN Japanの言うところのマルチデバイス対応、とは「モバイル機器1つと自宅のPC」という意味らしいです。

2012年9月29日土曜日

このブログについて

大手メーカー勤務の法人向け営業が一念発起してWebサービスの会社を立ち上げます。
新規事業モデル・サービスをいかに考え、強みを発揮していくか、事業・会社を立ち上げるプロセスを書いていきます。

書く予定のことはこんな内容を予定しています。
・既存市場の分析
・狙いたいポジションとアプローチプラン
・アプローチプランのために必要な人材・組織をどのように用意するか
・Webサービス・モバイルの技術動向
・雑誌、Web記事の紹介とコメント
・出席した勉強会やセミナーのレポート

こういうことをつらつらと書き連ねて行こうと思います。
それでは。